「ピラティスでバストアップが期待できる」と耳にしたことはありませんか?
実際にピラティスは、姿勢改善や筋力強化、血行促進を通じてバストを美しく見せることができると言えるでしょう。
本記事では、ピラティスがどのようにバストアップに寄与するのか、その理由や効果的なエクササイズについて詳しく解説します。
初心者でも取り組みやすい方法を知り、理想のバストラインを目指しましょう。
また、東京都内でピラティススタジオを探している方のために、おすすめのスタジオをご紹介している記事もございます。
これからピラティスを始めたいと考えている方はぜひご覧ください。
ピラティスでバストアップはできる!その理由や効果を解説
先述したようにピラティスを行うことでバストアップをすることが期待できます。
ここでは、その理由や胸が小さくなる心配性がないか、また効果はいつから実感できるかなどを詳しく解説していきます。
ピラティスでバストアップができる理由
ピラティスでバストアップができる理由は以下の3点です。
- バストの土台を鍛えられる
- 呼吸によって弾力のあるバストになる
- 姿勢改善によって見栄えが変わる
ピラティスにおける上記3点のバストアップ効果について解説します。
バストアップできる理由①:バストアップの土台作り
ピラティスでバストアップができる理由は、バストの土台を支える筋肉を効果的に鍛えられる点にあります。
バストの形や位置を決定する大胸筋は、胸の前面に広がる大きな筋肉で、鎖骨や胸骨、肋骨に付着しています。この筋肉を鍛えることで、胸を支える力が強まり、バストの位置が高くなる効果が期待できます。
さらに、バストを支える他の筋肉として小胸筋や前鋸筋も挙げられます。小胸筋は大胸筋の下に位置し、肩甲骨と胸骨をつないでいます。この筋肉が強化されると、胸全体の安定性が向上し、バストの形が整います。
また、前鋸筋は胸部の側面にあり、脇の下を支える役割を果たします。この筋肉が鍛えられることで、バストラインの引き締めや美しいシルエット作りに貢献します。
ピラティスでは、ポーズやエクササイズによっては、大胸筋を始め、小胸筋や前鋸筋などのインナーマッスルも刺激することができるため、結果的にバストアップに効果的と言えるでしょう。
バストアップできる理由②:胸式呼吸による効果
また、ピラティスは胸式呼吸となっていますが、腹式呼吸よりも血流を促進しやすいと言われています。これにより、バスト組織に酸素や栄養が行き渡りやすくなり、肌のハリや弾力性が向上します。
また胸式呼吸は肋骨周りを広げる動作を鍛えることができるため、巻き肩や猫背の方で胸の広がりを作るのが苦手な人はバストが下がりやすい傾向にあります。
ピラティスで胸式呼吸も適切に行うことで、胸郭を広げることができるようになり、垂れづらいバストを作ることができるでしょう。
バストアップできる理由③:姿勢改善による効果
特に、ピラティス特有のポーズや動きでは、胸筋だけでなく体幹全体を鍛えるため、姿勢が改善されるのも大きなメリットです。姿勢が良くなることでバストの位置が高く見え、より豊かな印象を与えることができます。
このように、ピラティスは筋力強化、血流促進、姿勢改善を通じて、バストアップを目指す女性にとって非常に効果的な方法といえるでしょう。継続することで理想的なバストラインが手に入るため、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。
ピラティス効果で胸が小さくなるは嘘?
「ピラティスをすると胸が小さくなる」という噂を耳にしたことがあるかもしれませんが、これは誤解です。
実際、ボディビルダーのように激しいダイエットや筋トレを行うとバストボリュームが下がることはあります。
しかし。ピラティス自体は本来、激しいエクササイズで脂肪燃焼を目的とした運動ではなく、適切な動きで筋肉を強化し、姿勢を整えるエクササイズです。
そのため、ただピラティスを行ったからと言って胸が小さくなる原因にはなりません。
むしろ、ピラティスで鍛えられる大胸筋や体幹の筋肉は、バストを引き上げ、ハリのある美しい形を作る効果があります。
また、胸が垂れたり形が崩れたりする主な原因は、加齢や姿勢の悪化、筋肉の衰えなどですがこれはピラティスを通じて改善することができます。
ダイエットのために行う方でも、適切に鍛えて適切な食事を心がけながらピラティスを行うことで、見た目としてバストアップしながら痩せることもできます。
ピラティスのバストアップ効果はいつから実感できる?
効果を感じるまでの期間は個人差がありますが、一般的には2〜3か月程度の継続で目に見える変化が期待できます。
週に2〜3回のピラティスセッションを続けることで、筋肉が鍛えられ、血流が改善されるため、バストの位置や形にポジティブな変化が現れるでしょう。
ピラティスの効果がいつから現れるかという疑問に関しては別記事でも解説しているので、ぜひ併せてご覧ください。
バストアップのためのピラティスエクササイズ
ピラティスを取り入れる際には、バスト周辺の筋肉を意識的に刺激することが重要だと先述しました。ここでは、特に効果的なピラティスエクササイズを3つご紹介します。
プッシュアップ
大胸筋はバストの土台を支える重要な筋肉ですがピラティスの動きとして鍛えるためには、「プッシュアップ」や「プランク」などのエクササイズが良いです。
プッシュアップは筋トレとしても考えることができますが、ピラティスの一種としてもよく問い入れられるエクササイズで、自重をコントロールしながら行うため、腹筋はもちろん、胸周りのインナーマッスルもたくさん使われる種目です。
これらの動きに胸式呼吸を組み合わせることで、より深い刺激を与えられるでしょう。
胸周りを広げるエクササイズ
バストアップを狙うためには、肩甲骨周辺を動かすエクササイズもおすすめです。特に肩周りの柔軟性を高め、胸を開く効果があるものが良いでしょう。
胸が広がることで、バストアップに繋がる姿勢改善が期待できますよ。
今回はリナ・オオクマ【Rina Ohkuma】ピラティスチャンネルで紹介されていた、胸を広げるピラティスエクササイズをご紹介します!
動画の中で紹介されているこの種目は特におすすめです。肩甲骨をしっかり寄せた上で胸式呼吸と組み合わせることで、胸をしっかり広げることができるエクササイズです。バストアップにはかなり効果的ですよ。
呼吸と姿勢を意識するエクササイズ
ピラティス特有の胸式呼吸を使いながら「ロールアップ」や「スパインストレッチ」を行うことで、体幹を安定させながらバスト周辺の筋肉を刺激します。
これらは初心者にも取り組みやすく、自宅で気軽に実践できるエクササイズです。
ヨガとピラティスはどちらがバストアップに効果的?
これからピラティスに取り組もうとしている人は、ヨガとどっちを中心的に受けるか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
実際、ヨガとピラティスはどちらも身体に良いエクササイズですが、それぞれの特徴と効果には違いがあります。
ここでは、バストアップを目的にしている方にとって、ピラティスとヨガのどちらが適しているかを解説します。
ピラティスとヨガの基本的な違いを解説
ピラティスは筋肉の強化や体幹の安定を目的としたエクササイズで、特にインナーマッスルを効果的に鍛えることができます。
一方、ヨガは柔軟性の向上やリラクゼーションを重視し、深い呼吸とポーズを通じて心身の調和を目指します。
バストアップにおすすめなのはどちら?それぞれの効果
ヨガは柔軟性を高め、胸を開くポーズで姿勢を整えるのに役立ちますが、ピラティスの方が胸筋や体幹に対するアプローチが強く、バストアップに直結する効果が期待できます。
そのため、バストアップを狙う場合は、筋肉への直接的な刺激を与えやすいピラティスがより効果的と言えるでしょう。
正し、ヨガでも動きの多いレッスンや、より胸周りを刺激するポーズが多いレッスンなども存在するので、体験レッスンなどでインストラクターに聞きながら選択していくことも重要です。
理想的には、ピラティスをメインにしつつ、ヨガで柔軟性を補完するのがおすすめです。
継続が成功の鍵!ヨガとピラティスの組み合わせ方
正直なところ、ピラティスとヨガの両方に取り組めた方がバストアップには最も良いやり方と言えます。
週2回のピラティスで筋力を鍛えつつ、週1回のヨガでリラクゼーションや柔軟性を補うことで、より効率よくバストアップを目指せます。
もし本気でバストアップを目指すなら、ピラティスとヨガの良いとこ取りをするのもありですね!
バストアップはマシンピラティスもおすすめ!
本記事では、マット上で行うピラティスを活用したバストアップエクササイズをご紹介しました。
近年では、マシンピラティスも注目を集めており、こちらもバストアップに効果的なエクササイズです。マシンピラティスは、マットピラティスと比較して、特定の部位をピンポイントで意識しやすいのが特徴です。特に胸周りを動かすエクササイズでは、バストを効果的に意識しながら取り組むことができます。
さらに、負荷を調整できる点も大きなメリットです。たとえば、プッシュアップが難しい方でも、マシンピラティスなら適切な負荷で安全に筋肉を鍛えることが可能です。そのため、初心者の方にも優しく、無理なく続けられるエクササイズとしておすすめです。
ピラティススタジオ選び!バストアップに最適なスタジオを見つけよう
バストアップを目指してピラティスを始める際には、ピラティススタジオ選びも重要なポイントです。ここではバストアップを目指す方にとって損をしないためのピラティススタジオの選び方をお伝えしていきます。
また、ピラティススタジオの選び方については別記事でより詳しく解説しているため、気になる方は併せてご覧下さい。
インストラクターの選び方とその重要性
バストアップを目指すなら、経験豊富なインストラクターを選ぶことが大切です。大胸筋や姿勢改善に特化した指導が受けられるスタジオを選びましょう。
設備や通いやすさ
マシンピラティスを取り入れる場合、リフォーマーなどの専用機器が揃っているスタジオが理想的です。また、通勤や通学の途中で通える立地のスタジオを選ぶことで、継続しやすくなります。
必ず体験を受けよう
多くのピラティススタジオでは、体験レッスンを実施しています。必ず体験して、設備やインストラクターの指導内容がバストアップを目指している自分に合っているかを確認しましょう。
ピラティスとバストアップにおける質問に現役インストラクターが回答
最後に、ピラティスにおけるバストアップ効果についてよくある質問について、現役インストラクターの私が回答していきます。
ピラティスで胸を大きくできますか?
ピラティスは直接的にバストを大きくするというわけではなく、筋肉を引き締め、姿勢を整えることで、バストを美しく見せる土台を作ることができます。その結果垂れづらい胸を作ることができ、バストの位置が上がるため見栄えが良くなると言えます。
ピラティスの服装はブラジャーですか?
ピラティスでは、動きやすいスポーツブラを着用することをおすすめします。サポート力のあるものを選ぶことで、運動中の胸の負担を軽減できます。
まとめ
ピラティスは、大胸筋をはじめとする胸周りの筋肉を効果的に鍛えることで、バストアップを目指せるエクササイズです。また、胸式呼吸による血流促進や姿勢改善もバストラインを美しく整える重要な要素となります。
特に初心者の方でも取り組みやすいエクササイズが多く、自宅やスタジオで気軽に始めることができる点が魅力です。さらに、マシンピラティスを活用すれば、より効率的にバストアップをサポートできます。
もしこれからピラティスに取り組みたいと考えている方は、正しい方法とインストラクターの指導を受けながら、楽しみながら取り組んでみてください。
また、東京都内でピラティススタジオを探している方のために、おすすめのスタジオをご紹介している記事もございます。
これからピラティスを始めたいと考えている方はぜひご覧ください。